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クレイン・トータス新聞

トータス新聞1面記事

アルバイトから入職後の約6年間の歩み

2023-09-01
新聞
 私は、トータスに入職してから今年で5年程になります。
 入職前は、介護の専門学校に通っていました。さらに学校では学べない専門知識や実践を学びたいと思い、当時からトータスで介護士として働いていた姉に相談しました。その際に施設でアルバイトをしてみてはとアドバイスを貰い、トータスの4階フロアにてアルバイトを始めました。その後は、専門学校を卒業し、トータスへ入職しました。引き続き4階フロアに配属され約3年間おりました。 
 働き始めて最初に学んだ事は、ご利用者とのコミュニケーションや移乗介助、食事介助等の技術面です。コミュニケーションは、ご利用者と接していく中で必要なものでもあり、最初の情報だけではなく、会話していくなかでその方についての新たな風景について知る事ができました。
 技術面では、実際に移乗介助、トイレ誘導を実践してみると想像と違いご利用者それぞれのADLに合わせた介助に最初は戸惑い、苦戦をしていました。その際、上司や先輩に介助の仕方、声掛けの仕方、注意点を教わりながら徐々に上達する事ができたと思います。また、食事介助でも同様、ご利用者のADLによって食事の形態や介助方法が変わると思います。食事介助時に声掛けで口を開けてくださる方、中々口が開かない方と様々な方がおられ時間が掛かってしまったり、タイミングが合わず食べこぼしを多くしてしまったりとご利用者の負担をたくさんかけていたと思います。ですが、一つ一つの声掛けの仕方を工夫したり、先輩方の声掛け、介助の仕方を見たり聞いたりし参考にしながら介助の仕方を変え、少しずつ負担を減少できていったと思います。どの場面に対してもコミュニケーションは必要だと学びました。
 数年経ち、新館3階に異動しました。ご利用者に慣れてきた頃、フロア内で新型コロナウイルスが発症しました。隔離、防護服、消毒等の感染対策を日々行いながらご利用者に携わっていました。ご利用者に普段、フロアで生活をしていたのが急に居室から出られないのはなぜなのか問われた時は、説明をするのに心苦しく思いました。ご利用者が安心・安全に日々過ごせる元の生活に戻れる様に、感染が広がらない様にと努めました。
 隔離解除後、少しずつですがご利用者それぞれ、のびのびとした生活に戻る事ができたと思います。現在も変わらず、コロナウイルス等の感染症に気を付け、対策を行いながら安心できるように努めています。 
 今年の七月から南館2階で姉と一緒に働いています。4階、3階にいた際は、入所の方と接することが多く、ショートステイの方と接する事が初めてなので上司、先輩方に教えて頂きながら日々精進しています。
 これからもまだ覚える事や学ぶ事がたくさんあると思うので、頑張っていきたいと思います。
 そして、ご利用者がこれからも安心して暮らして頂けるように精一杯努めていきたいと思います。
介護職員 村雄 瑞希
医療法人社団得心会
〒290-0511
千葉県市原市石川1078
TEL.0436-88-4500
FAX.0436-88-4002
・介護老人保健施設クレイン
・クレイン通所リハビリテーション
・クレイン訪問リハビリテーション
・鶴舞訪問看護ステーション
 
社会福祉法人鶴心会
〒290-0512
千葉県市原市鶴舞559-1
TEL.0436-50-6161
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・特別養護老人ホームトータス
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